あさの あつこ 「冬天の昴」 [本]

もちろんこの本はみいちゃんの本です。
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あさのあつこの代表時代小説シリーズの第五弾!です。

北町奉行所定町廻り同心、木暮信次郎の同僚で本勤並になった
ばかりの赤田哉次郎が女郎と心中しまし。
その死に不審を抱いた信次郎は、独自に調べを始めた矢先
消息を絶ちます。信次郎に仕える岡っ引の伊佐治は、思案に暮れた末
遠野屋清之介を訪ねて相談、次第に浮かび上がってきた事件の裏に
潜む闇の正体は・・・・・

やはり、ドリーは小暮信次郎さんのファンです。
皮肉やさんですが、頭の回転が速いのが気に入っています。
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吉田 修一 「悪人」 [本]

みいちゃんから「怒り」を借りて読んだら面白くて
「悪人」を描いた人と同一人物だとわかり、みいちゃんが「悪人」も
持っているというので借りました。

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映画がかなり評判になりました。

保険外交員の女が殺害され、捜査線上に浮かぶひとりの男がいました。
そして彼と出会ったもう一人の女がいました。
加害者と被害者、それぞれの家族たちの姿。
群像劇は、逃亡劇から純愛劇へ・・・
なぜ、事件は起きたのか?なぜ、二人は逃げ続けるのか?
そして、悪人とはいったい誰なのか。

ドリーには作者吉田修一さんの意図が分からないところがあります。
前に読んだ「怒り」の怒りとは???
今度の「悪人」の悪人とは???

本の内容はとても面白いのですが、キャッチフレーズについていけない。。。

湊 かなえ  「境遇」 [本]

この本は、ブックオフで100円で買いました。
後書きを読んでいたらドラマ化されたと書いてありました。
というよりドラマの原作として書かれた本だそうです。

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主人公の女性二人は松雪奏子さんとりょうさんだったようで、
ドリーもそのドラマを見たような見ないような・・・・・

デビュー作の絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった陽子と
新聞記者の晴美は親友同士です。
共に幼いころ親に捨てられ孤児院で育った過去を持っています。
ある日、「真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに
陽子の息子が誘拐されました。
誘拐の裏に隠された「真実」とは何か……。

湊かなえさんの本のわりには、わりと淡白な内容だったような
気がしました。

佐々木 譲 警察庁から来た男」 [本]

引き続きみいちゃん本です。

「笑う警官」の第二弾です。
って言っても第一段を読んだのがずーと前過ぎてあまり覚えていなくて
第二弾のなかでもいろいろ触れているのでが、思い出せなくて・・・・・
かなりヤバいです。

もちろん刑事ものです。
北海道が舞台です。
そのへんは覚えています。
道警のお話です。。。

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北海道警察本部に警察庁から特別監察が入りました。
監察官は警察庁のキャリアである藤川警視正です。
藤川は、半年前、道警の裏金問題の為に百条委員会で証言した津久井刑事に
監察の協力を要請します。
(その半年前の事件が笑う警官なのですが思い出せません。)
一方、札幌大通署の佐伯刑事は、ホテルでの部屋荒らしの捜査を進めて
ました。被害者は、すすき野の風俗営業店で死んだ男の父親です。
大通署に再捜査の依頼の為、そのホテルに泊まっていた時に部屋が荒らされて・・・
藤川、津久井、佐伯の事件はどこか関連があって
(佐伯もたぶん笑う警官にも登場したと思います。)
やくざと警察の癒着・・・・・

刑事ものは本もドラマも大好きです。

有川 浩  「クジラの彼」 [本]

またまた、みいちゃんの本です。

最近はみいちゃんがどんどん本を貸してくれるのでみいちゃんの本ばかりです。

有川浩さんがおくる制服ラブコメシリーズ第1弾です。
自衛官のお話です。

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『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』
彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけでした。聡子が出会った冬原は
潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。
そんなクジラの彼との恋愛には、いつも7つの海が横たわります…。
表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの
6つの恋です。

さわやか・・・・・
この歳で読んでいいのか・・・・・もちろんいいですよね。。。

宮部みゆき  「誰か」 [本]

またまたみいちゃんから借りました。

久し振りに宮部さんの本を読みました。

誰か.jpg

今多コンツェルン広報室の杉村三郎は、事故死した同社の運転手・梶田信夫の
娘たちの相談を受けます。
亡き父について本を書きたいという彼女らの思いにほだされ、一見普通な梶田の
人生をたどり始めた三郎の前に、意外な情景が・・・・・

と読んでいて「あれあれ・・・」と思いました。
この内容を知っているぞ・・・

そうです。
テレビドラマ「名もなき毒」の中で放映されていたような気がします。

と思ってネットで調べましたらやはりそうでした。

「怒り」という本 [本]

またまた、みいちゃんから借りました。
上下巻ありましたが、すぐ読めちゃいました。
面白かったからです。
原作は吉田修一さんです。

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殺人現場には、血文字「怒」が残されていた。事件から1年後の夏、物語は始まる。逃亡を続ける犯人・山神一也はどこにいるのか?
八王子の郊外に暮らす若い夫婦が自宅で惨殺され、目撃情報から精緻なモンタージュ写真が作られる。
房総の港町で働く親子と娘の恋人の男、東京の大企業に勤めるゲイの青年と恋人の男
沖縄の離島で母と暮らす少女の前に、現れた身元不詳の男と
この三人の男の一人が殺人犯ではないかとの疑念が3者それぞれに周囲で
湧きあがり、彼らの日常が震えだす。
どの男が犯人かわからないまま絶妙な場面転換に従って各地の人間関係の変容が描かれていく。

相手を信じきれるかどうかは、突きつめれば、そう信じている自分を信じられるかという問いになる。
信じることの難しさと、尊さ。この小説が突きつける問いは禍々しく、ヒリヒリするぐらい切ない。
そして最後の最後まで悲しい。

映画化されていますが、観ていません。
ネットで調べたら超豪華キャストでした。

房総の港町で働く親子に、渡辺謙さんと宮崎あおいさんで、娘の恋人の松山ケンイチさん
東京の大企業に勤めるゲイの青年とその恋人に、妻夫木聡と綾野剛
沖縄の離島の娘と身元不詳の男に、広瀬すずと森山未来
犯人を追いかける刑事にピエール滝と三浦貴大
他にも大勢素敵な役者さんが出ているようなので、是非DVDを借りて観なくては思っています。
ちなみに監督はフラガールの李相日さん

この作家と監督のコンビは「悪人」がありましたね。
実はドリーはこの作品もまだ読んでいないし、観ていないのです。
こちらも近いうちに・・・・・

ガリレオシリーズ  禁断の魔術 [本]

みいちゃんから借りました。

東野圭吾さんのガリレオシリーズの1冊です。
ドラマ化はされていない新作です。

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高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が
亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていました。
ある日、フリーライターが殺されました。
そのライターは代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が
伸吾の亡くなった姉だったことが判明します。
伸吾が失踪し、湯川は伸吾の企みに気が付いて事件に係わって行くのです。

ドラマの湯川さんである福山さんに本を読んでいると思いが・・・・・

きっとドラマ化か映画化されるのではないでしょうか。。。

絵本 「ずーとずっと大好きだよ。」 [本]

元同僚が誕生日プレゼントに絵本をくれました。
ドリーは絵本が大好きです。
童話や子どもの本が大好きです。

若い時からの愛読書は
絵本は「わたしのワンピース」
童話は「長靴下のピッピ」
愛読書は「赤毛のアン」    です。

そして今回貰った本がまた素晴らしいのです。
少年が飼っていた愛犬のエルフィーが死んでしまいます。
でも少年は亡くなった後のずーとエルフィーが大好きなのです。

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ドリーもいつも思っています。
昨年9月に亡くなったチビをずーと大好きです。
どんな犬よりもチビとマルが大好きです。

小学校の1年生の教科書にも取り上げられているお話です。
愛する者との死別がテーマの作品です。

読むたびに泣けて泣けて・・・・・
チビを思い出してしまいます。。。

井上ひさし作「東慶寺花だより」 [本]

またみいちゃんから借りた本の紹介です。

女たちの「駆け込み寺」を描く、涙と笑いの遺作です。
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寺の境内に身につけているものを投げ込めば、駆け込みは成立するという鎌倉に
実際にあった駆け込み寺のお話です。
離婚を望み、寺に駆け込む女たちのお話です。
夫婦のもめ事を解きほぐすと経済事情、まさかの思惑、そして人情の切なさ、
温かさがにじみ出てきます。
鎌倉の四季を背景にふっくらと描かれる、笑いと涙の傑作時代連作集です。

映画にもなったそうで、結構おもしろいそうです。
大泉 洋さんや戸田 恵梨香さんなどが出演しているそうで、そのうち
DVD借りて観ようと思います。

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