みをつくし料理帖 特別編 [本]
10巻まで読んだ後に特別編をNさんにお借りしました。
澪さんが大坂に戻ったのち、文政五年(一八二二年)春から翌年初午にかけての物語です。
店主・種市とつる家の面々を廻る、表題作「花だより」。
澪のかつての想いびと、御膳奉行の小野寺数馬と一風変わった妻・乙緒との暮らしを綴った
「涼風あり」。
あさひ太夫の名を捨て、生家の再建を果たしてのちの野江を描いた「秋(しゅう)燕(えん)」。
澪と源斉夫婦が危機を乗り越えて絆を深めていく「月の船を漕ぐ」。
この4話からなります。
相変わらず心温まる物語です。
2019-08-19 17:34
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