池井戸潤 「空飛ぶタイヤ」 [本]

みいちゃんの旦那さんからもらいました。
随分前に頂いたのですが6月中旬に映画が公開されるので、映画を観に行くまでに
読んでおきたいと上下2冊でしたが頑張って5月中に読み終えました。

空飛ぶタイヤ.jpg

映画は、主人公の赤松運送の社長をTOKIOの長瀬君、ホープ自動車の
社員の一人をディーン・フジオカさん、ホープ銀行の一人を高橋一生さん
とキャスト最高、そうそうリコール隠しをする悪いやつを岸部一徳さん、
赤松運送の番頭さんを笹野高史さんと脇役もすばらしく、映画も絶対見に行くぞ
と思って本を読みました。

走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃し、お母さんが死亡しました。
ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に納得できない運送会社社長の
赤松徳郎は、真相を追及しますが、行先を塞ぐ大企業の自動車会社。
家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的状況下、絶望しかけた赤松社長に
記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。
その事実とは・・・・・

ちょっと泣けて、かなり腹がたって、でも最後は正義が勝つ
でよかったです。。。
映画が楽しみです。
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東野圭吾 マスカレードホテル [本]

職業訓練所のお隣の席の方からお借りした最後の本も
読み終えました。
職業訓練所も5月までなので読み終えてよかったです。
無事お返ししました。

東野圭吾さんの作品としては新しい方ですね。
来年には、木村拓哉、長澤まさみで映画化も決定していてたぶん
今まさに撮影中ではないでしょうか・・・

マスカレードホテル.jpg

都内で起きた不可解な連続殺人事件が起きました。
容疑者もターゲットも不明で、残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が
一流ホテル・コルテシア東京ということだけです。
若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられ
彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美です。
次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けましたが。。。
人気シリーズ第1弾です。

さっぱりしたサスペンスでした。登場する人間模様が面白かったです。
第2弾も読みたいです。
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湊かなえ 豆の上で眠る [本]

この本はみいちゃんから借りました。

湊かなえさんの本も少し暗いですね。

豆の上で眠る.jpg

小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪しました。
スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。
必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきました。
喜ぶ家族の中で、結衣子だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けています。
姉の万佑子は本物なのでしょうか・・・
辿り着いた真実に足元からすくわれます。
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東野圭吾 変身 [本]

職業訓練所の方から借りました。
昔読んだような気がします。
暗くて、辛い内容です。

映画にもなっているし、WOWOWでドラマにもなっているようです。
でも映像はみていません。
時間が取れたら、レンタルして先日も手紙と一緒に観たいですね。。。

変身.jpg

あらすじはこんなです。

世界初の脳移植手術を受けた平凡な男を待ちうけていた過酷な運命の悪戯!
脳移植を受けた男の自己崩壊の悲劇です。
平凡な青年・成瀬純一は、ある日突然、不慮の事故に襲われました。
そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われました。
画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを
自分ではコントロールできません。
自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された悩のの正体を突き止めます。
その結果、さらなるショックと残酷な自分の脳の変化が見えてきます。

脳移植の恐ろしさ・・・・・
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東野圭吾 手紙 [本]

職業訓練所で、席がお隣になった女性が昼休みに
本を読んでいたので、「本好きなの?」と話しかけてみたら
東野圭吾さんの本を通学時に読んでいると言われました。

ドリーは大好きな大沢在昌さんの「新宿鮫」1冊目と浅田次郎さんの
「プリズンホテル」夏秋冬春の4冊を貸しました。
「プリズンホテル」はすごく気に入ってくれて4冊とも読んでしまって
もう返してもらいました。

ドリーは東野圭吾さんの「手紙」「変身」「マスカレードホテル」
を貸してもらいました。「手紙」と「変身」は昔読んだと思うのですが
ところどころ忘れているのでもう一度読むことにしました。
「マスカレードホテル」は来年木村拓哉さんと長澤まさみさんで
映画化される作品です。

手紙.jpg

まずは「手紙」を読みました。
犯罪加害者の家族の話です。犯罪が、被害者や加害者だけではなく、
その家族にまで及ぼす悲しい話です。
武島直貴の兄・剛志は、弟を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った屋敷で
思いもかけず人を殺めてしまいます。判決は、懲役15年。それ以来、直貴のもとへ月に1度、
獄中から手紙を送り続けます。
一方で、進学、恋人、就職と、つかもうとした人生の幸福すべてが「強盗殺人犯の弟」という
レッテルによって、その手をすり抜けていく直貴です。
ちょっと、いやかなり悲しいお話でした。
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語りつづけろ、届くまで  大沢在昌 [本]

この本も図書館で借りました。
もう一人ドリーの大好きな大沢 在昌さんの作品です。

語りつづけろ、届くまで.jpg

サラリーマン 坂田さんシリーズです。

「極道の犯罪に巻き込まれる素質があるのでしょうね」

新商品センベイの草の根宣伝のため、東京下町でのボランティア活動に精を出す
坂田には、ひそかな楽しみがありました。
言葉は悪く化粧気はないのですが、老人たちにはとても優しいサッコこと小川咲子が
気になって仕方ないのです。
祖父仕込みの将棋と自然体な配慮で男を上げつつあったサカタに、
健康枕販売のセールス指導のバイトが持ちかけられ、サッコの冷たい視線が
気になりつつも、打合せのために会場に出向いてみると、そこには死体が…。
さらに巻き込まれつづけ事態はひどくなりつづけ、それでも抜けられなくなっていきます。

最後はとてもハッピーエンドでよかったです。
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骨折り男のための協奏曲 [本]

今回は、みいちゃんではなく図書館で借りた伊坂幸太郎さんの
本です。
図書館で見つけて、面白そうなので借りました。

骨折り男のための協奏曲.jpg

首折り男は首を折ります。黒澤は物を盗みます。小説家は物語を紡ぎます。
登場人物が相変わらず素敵過ぎます。
出し惜しみなく投じられた「ネタ」の数々!
「首折り男」に驚嘆し、「恋」に惑って「怪談」に震え「合コン」では泣き笑いです。
黒澤を「悪意」が襲い、「クワガタ」は覗き見され、父は子のため「復讐者」になります。
技巧と趣向が奇跡的に融合した七つの物語が連作集となっています。

ますます、伊坂幸太郎先生大好き!!!
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本 「居酒屋 ぼったくり」 [本]

会社の同僚だったらPakaさんから借りました。

とても軽い本です。
美味しいお酒や手作り料理のレシピなども載っていて
読んでいると楽しくなる本でした。

居酒屋ぼったくり.jpg

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。
両親が営んでいた居酒屋さんを素朴な姉妹が引き継ぎました。
名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい
義理人情がある人達が集っています。
全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載です。
旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説です。

楽しい本だったので、友人にも読んでほしいと思いました。
Pakaさんにお願いして継続して友人も回し読みすることにしました。
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伊坂幸太郎 アイネクライネナハトムジーク [本]

みいちゃんから借りました。

相変わらずの伊坂ワールドです。
短編集です。

アイネクライネ.jpg

ここにヒーローはいない。奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン。
他力本願で恋をしようとする青年。
元いじめっこへの復讐を企てるOL。
そんな登場人物が数々のサプライズを巻き起こします。

そして登場人物が、相変わらず交錯します。
あるお話の登場人物が、別のお話に出てきたり
別のお話の登場人物の知り合いだったりと・・・・・

伊坂ワールドやっぱり大好きです。
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海賊とよばれた男 百田尚樹作 [本]

たぶん、以前に映画を見た時に紹介したと思います。
またまた、みいちゃんから借りました。

第10回本屋大賞受賞作品です。

海賊とよばれた男_本.jpg

まあ、映画も見ていますし、内容は知っていましたので
読むことに問題はないのですが、最近電車の中で本を読むと
すぐに眠たくなってしまって、この文庫の上下本を読むのに結構時間が
かかってしまいました。

出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と
出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程を描いた本です。
戦後、住処も食糧事情もままならない情勢下で、日本の復興に向かって
闘う男たちの物語です。

有名な出光興産のことが良くわかった気がします。。。
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