12月の読書スタートは伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』 [本]

11月月末ころから読み始め12月にはいって読み終えました。
みいちゃんが、またまた伊坂作品を貸してくれました。
次のも準備してくれているようです。

伊坂幸太郎のデビュー作であり2000年の第5回新潮ミステリー倶楽部賞
を受賞した作品です。
推理小説のジャンヌにい入っているようですが、確かにカカシが殺されたり
桜と言う殺人者もいたりするのですが、それだけではない何か奥の深い
ものがあるような気がするのですが、作者がこの作品で何を伝えたいのか
ドリーには少し難しいようです。
この本の内容ですが、
主人公の伊藤がコンビニ強盗をしてつかまって逃げ出して気が付くと
見知らぬ島にたどり着いているのです。
その島は荻島といって宮城県にあるようですが、江戸時代以来
外界とは全く接触していないというのです。
島には、嘘しか言わない画家や、島の法律として殺人を許された男、
未来の見える人語を操る案山子(名前は優吾)などがいて風変わりな
世界なのです。

伊藤が来た翌日に、案山子はバラバラにされ頭を持ち去られてしまいます。
伊藤は「未来がわかる案山子はなぜ自分の死を阻止できなかったか」という
疑問を持ち、住民から聞いた「この島には、欠けているもの」についても
真相を知りたいと思い、いろいろ調べて解決していくのです。
DSCF8857.JPG
別世界の話のように感じました。
登場人物はとても面白いので、読むことはすんなり読めました。
でもやっぱちょっと難しかったような・・・・・・・
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