ゼロの焦点 [映画]

昨日は水曜日、女性は映画を1,000で観られる日です。
で、仕事を早々に終わらせて映画を観て帰ることにしました。
同僚から「ゼロの焦点良かったよ。」と薦められたのでその映画を観ることにしました。

松本清張生誕100年記念映画となっていました。
そういえばついこの間はテレビで北野タケシ主演で「点と線」も放映してました。
生誕100年と言えば青森に行ったときに太宰治も生誕100年でした。
太宰は年若くして自殺してしまい、清張は82歳まで生きていたので
とても同じ時代の小説家とは思えませんでしたが・・・
同じ1909年の生まれでした。

映画の話に戻ります。

今回の監督は犬童一心さんです。
今から40年以上前に野村芳太郎監督で松竹が製作したこともあります。
あらすじは1人の女性が結婚した相手が信州から木曾を巡る新婚旅行を
終えた10日後、勤務していた金沢から帰京するはずがそのまま蒸発してしまいます。
妻は急遽金沢へ向い夫の行方を追いますがその過程で彼女は、夫の隠された生活を
知ることになるのです。
事件の背景に、日本が占領下にあった時期に、米兵相手に売春行為をしていた
女性達の悲しい過去があります。その忌まわしい経歴を隠そうとする必死の願望が、
重要な意味を持っています。
妻を広末 涼子が、夫を西島 秀俊が演じています。
それ以外に中谷 美紀、木村 多江、杉本 哲太、鹿賀 丈史などがわきを固めています。
サスペンスですが、時々おもいきし妖怪映画っぽい気がしたのは私だけでしょうか・・・

でもさすがに清張の作品は重たくて面白かったです。
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