浅田次郎 「夕映え天使」 [本]

みいちゃんから頂いた短編集です。

夕映え天使.jpg

さびれた商店街の父と息子二人だけの小さな中華料理店、味気ない日々を過ごす
二人の前に現れた天使のような女・純子さん。でも彼女は線香花火のように
儚い思い出を俺たちに残し、突然消えてしまいます。
これが表題の作品「夕映え天使」をです。
他に「切符」「特別な一日」「琥珀」「丘の上の白い家」「樹海の人」の6編の短篇集です。
特別な一日の普通の出来事、日常の生活に起こる特別な事件を描いた
人生の喜怒哀楽が、心に沁みいる本でした。

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