この2週間の読書は・・・・・ [本]

あっという間に、またまた2週間が過ぎてしまいました。。。
とにかく早い!
仕事をしている時、時々あれまだこんな時間???
まだ帰れないの???
と思う時もあるが、だいたいが早い。。。

で、この2週間に2冊の本を読破

会社同僚のHさんから借りた「タルト・タタンの夢」
近藤史恵さんの作品です。
彼女の作品は、以前に自転車ロードレースを題材としたス
ポーツ小説「サクリファイス」「エデン」を読みました。
「サクリファイス」にはやたらと感動したことを覚えています。

今回はロードレースからフレンチレストランのお話です。
下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。
風変わりなシェフのつくる料理は、気取らないで客の心と舌をつかみます。
シェフは実は名探偵でもありました。常連のお客さんはなぜ体調をくずしたのか?
甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は?
フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか?
美味しいフレンチを紹介しながらお洒落なミステリが描かれています。
タルトタタンの夢.png
近藤史恵さんは、推理小説家だったと知りました。

もう一冊は、野沢尚さんの「砦なき者」
「破線のマリス」の続編的な小説らしいが「破線のマリス」は読んでいません。
でも、かなり面白かったです。
報道番組『ナイン・トゥ・テン』に売春の元締めとして登場した女子高生が首を吊って
自殺しました。恋人を番組に殺されたと訴える青年の姿は、ライバル局の
視聴率を跳ね上げます。メディアが生んだ一人のカリスマとなります。
けれどその正体は・・・
テレビを追われたテレビマン達が真相を暴いていきます。
砦なき者.png
2004年にドラマ化されていたようですが、観ていません。
観たかったなあ・・・かなり観たかったです。
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