大沢在昌 「標的はひとり」 [本]

久し振りに大沢さんの本を読みました。
ずいぶん前にブックオフで買っておいた本です。
ハードボイルドは久し振りです。

標的はひとり.jpg

かつて極秘機関に属し、国家の指令で人間を“消して”いた加瀬さん。
ある任務が原因で組織を離脱し、監視を受けながら暮らしてます。
そこに、強大な権力をもつ大富豪、出雲グループ総帥から個人的な依頼があり、
標的は総帥の孫を殺した冷酷非情なテロリスト、成毛泰男です。
報酬は金と国家からの「解放」です。
加瀬さんは過去、そして自分と向き合いながら、最後の闘いに身を投じます。

相変わらず、大沢作品の主人公はかっこいいです。
主人公は殺されないだろうと思いながらドキドキしながら読みました。
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