石田 衣良 作「フォーティ」 [本]

この本はキャサリンが、ドリーから借りたのでは・・・・・と言って返したもらった
本の中にあったものです。
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「これ、ドリーの本じゃないのになあ・・・」と思いましたが
まあ、好きな作者である石田衣良の本だしと思って読んだら
これが結構おもしろかったです。。。

人生の半分が終わってしまい、会社を辞めて、投げやりにプロデュース業を始めた主人公の
喜一さん。40歳です。
そんな喜一さんにいろいろな仕事を依頼する40代の依頼人たち
凋落したIT企業社長、やりての銀行マン、引きこもり……など。
生きることの困難とその先にある希望を見つめます。
最後は感動して泣いてしまいました。

著者が初めて同世代を描いた感動長編です。
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