雫井 修介 作 「火の粉」 [本]

ブログの更新も一ヶ月ぶりです。
ここ一ヶ月は仕事がかなり忙しくて、朝6時半に自宅を出て
帰宅が9時過ぎくらいになっていしまい、よれよれ状態でした。

GWは暦どおりに休みがとれてそこそこのんびり過ごしています。

通勤の電車の中では、相変わらず読書は続けていました。

この「火の粉」は、娘が「面白かった!」といってくれた本です。
もう何年か前のことです。
ドリーは、あれこれ読む本があったので、会社の人に先に貸したりして
あとは自宅に置いたままでした。

それで最近やっと読むことができたというわけです。
火の粉.png

元裁判官で、現在は大学教授を務める梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した
男・武内真伍が越してきました。
愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い…と武内は溢れんばかりの
善意で梶間家の人々の心を掴んでいきます。
でもその裏にはいろいろな・・・・・
暴力的に恐いわけではないけれで、なんだか人間の心の恐さが描かれていて
手に汗握る犯罪小説です。
誰にでも降りかかってくるかもしれない「火の粉(ひのこ)」
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