病院で同室の富沢さーん [体]

さて今回の入院は6日間でした。
入院した日から3日目までは大部屋がいっぱいだったため個室でした。
手術後の具合が悪い時だったので、それはそれでよかったです。

でも土曜日からは6人部屋に移されました。
北区はお年寄りが大勢いるそうで、ドリーの部屋もおばあちゃんばかりでした。

85歳のおばあちゃんが二人いました。
大変対照的な二人でした。

おひとりは一人暮らしをされて今回足を骨折して入院
75歳まではフルタイムで働いていたそうで若々しくしっかりしています。
退院しても1人なので今後のために介護の認定などの説明をしっかり
受けて、杖をつきつつ退院に備えていました。

もうおひとりは、息子さん家族と同居
やはり今回足を骨折して入院
お嫁さんも働いているので自宅に戻っても昼間は一人
家族も本人もそれが不安で、自宅に帰らずどこか別の一般病院
で一ヶ月ぐらい過ごすか退院して自宅に戻るか
毎日毎日不安を抱えながら悩んでいました。

そして一番印象的なおばあちゃんは富沢さん
ひざの具合が悪くて手術をしたようで10月から入院、1月30日には
退院したはずです。

もう病院の主です。
看護師さんのことも全部知ってるし、病院のこともよく知っています。
お歳は75歳です。
でも満身創痍・・・・腕、膝、お腹など今までに十回くらい手術を繰り返してきて
介護の認定もとっています。
結婚歴なしで、子供もなしで、一人で頑張って暮らしているようです。

ボケないために病院でもラジオを聴きながら折り紙を折っています。
可愛い小物入れと独楽を折り紙で作って同室の人や看護師さんに
プレゼントしていました。

もちろん、ドリーも頂きましたよ。。。
2013012812040000.jpg
入院中は今後の歳の重ね方を考えさせられる日々でした。
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