5月に観た映画作品 [映画]

5月末までのTOHOシネマズで900円で映画を観られる優待券が
2枚残っていました。
腕が痛くても無駄にするのはもったいないし、会社の帰りにも
観られるし、川崎でも観られるしと思い、2枚使いました。

ひとつは「わが母の記」日曜日に川崎で観ました。
昭和を代表する文豪・井上靖さんが、自身の人生、家族との実話を
もとに綴った自伝的小説「わが母の記~花の下・月の光・雪の面~」
を映画化した作品です。
井上靖さんの役を役所広司さん、だんだんボケていく母の八重に
樹木希林さん、娘の琴子には宮﨑あおいさんなどいい役者さんが
大勢出ていました。

記憶をなくしていく八重への慈しみが感じられました。
老いも死も人生の大切な一幕であることを教えてくれました。
撮影は、井上靖が家族とともに過ごした東京・世田谷区の自宅
(撮影終了後、旭川へ移築中)で行われたそうです。

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もう一つは、最近上演されたばかりの「ガール」
人気作家・奥田英朗が2006年に発表した同名小説を、
香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏を主演に迎えて映画化
しました。
ドリーは奥田さんの本は大好きで伊良部先生シリーズとか
すごく面白く、この本も娘から借りて随分前に読みました。
5つの短編からなる原作から4編を選出し、友達同士という設定にして
ひとつの物語としました。
恋や仕事、結婚や出産に悩みながらも自分らしく生きようとする
女性たちの姿を描いています。
本は無理なく読めましたが、映画はドリーには若々しすぎたかな・・・

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